はい!どうも
旅人ボランティア美容師のユキナガです
くせ毛のミカタ縮毛矯正美容師でもあります
今回はどうしてボランティア活動を
自ら進んで行うようになったかの
記事です
ボランティア活動とは結局
僕が思うに個人の自己満足であり
偽善者と呼ばれて当たり前の行為です
そこに何があるかとか
金にならないのになんでとか
そんなん知らなくて
ただ僕は

“やりたいことをしている”
だけって話です
ボランティア活動の始まり
ボランティア活動の始まりは
東北の震災からでした
3.11
みなさんもまだ記憶に新しいはずです
僕はこの東北大震災のとき
アメリカのロサンゼルスにいました
高校を卒業したばかりの春休み
兄の住んでいるロサンゼルスに始めて
遊びに行っている最中に震災は発生しました
当時はガラケーなので
色々と情報が薄かったり
そもそも誰とも連絡が取れず
こちらのテレビ事情だけで内容は全く
わからない状態でした
日本帰国後
電車が止まっていたり
食料が不足していたり
出国前とは全く違う空気感と
人間同士の不信感の塊に圧倒されたのを
今でも覚えています
ボランティア活動はゴミ拾いから始まった
3.11を経験していなかったので
東北にボランティア活動をしようと思い
車で食料等つんで向かいました
ただここからは結構きつかった
仙台の被災地につき
まず出来ることは”ゴミ拾い”でした
津波の
被災”前”の写真
被災”時”の写真
被災”後”の写真
が飾られているのを見て
隣でボランティアで訪れていた
女性が泣きぐずれていました
その時に感じたことは
僕には大切な人を亡くしていないことに
気付きました
「きっとこの方は大切な人を
亡くしたかもしれない…。」
僕のチカラは無力にすぎない…。
そして何より軽い気持ちで行くと
本当に辛い想いがのしかかってきて
時に潰れそうなくらい胸が痛むときが
多々あります
でもすこしでも何か役に立つことが
出来るのであれば全力で気持ちを込めて
やらせていただきたい
そんな想いから始まったボランティア活動はかなりの心のダメージもありました
度々訪れる場所では

“偽善者”
と呼ばれることもありましたし

“お金もらって活動してるんでしょ”
と言われることもありました。
もちろん一切お金などいただいておりません
カットをしても下手くそと言われたり
八つ当たりをされたりと心が折れかけた時も
ありましたが
僕的なボランティアっていう言葉は
“ボランティアしてあげている”
ではなく
“ボランティアをさせていただいている”
これが正しいんだと学んでいきました
勝手に来て
勝手にやって
それは偽善者と呼ばれてもおかしくないし
なんなら偽善者でもって
僕のエゴイストでもあるわけです
やってほしいなんて頼まれてやってるわけ
ではないので
“僕が少しでも役に立ちたい”
の気持ちなので何を言われても
平気になりました
ここを勘違いするとおかしいことになります
日本でのボランティア活動
日本では杉並区の児童養護施設に
ボランティアカットの活動を2ヶ月に1度
行なっています
“ワールドシザーズ”
という美容師のメンバーで行なっています
サロンも会社も全員バラバラのチームです
ワールドシザーズのトップの山崎さんは
本当に素晴らしい方で
熱い想いで全国の被災地などをハサミと
大量の食料を寄付しながら
ボランティア活動を行なっている方
本当に尊敬しています
子供達に笑顔を届けたい
そんな想いで参加させていただきました
結局子供達たちから大切なことを
教わったり
笑顔をもらうばかりです笑
まとめ
○ボランティア活動に”やっている”ではなく
“させていただいているという精神を忘れないこと
○ボランティア活動は本当にたくさんの
目には見えない”モノ”をもらいます
○親が育児放棄だの子供が可哀想だの
そんな風に思っているのはもしかしたら
こちら側だけかもしれません
僕たちにできることは少しでも一緒に笑うことなんではないでしょうか
○少しでも興味が持った人がいましたら
僕にご連絡をください
もちろん美容師だけではなく
たくさんの心優しい方々からのご連絡を
お待ちしております
子供達と一緒に料理を作ったり
一緒にサッカーしたり
一緒に歌ったり踊ったり
みんなで笑って世界をもっと笑顔にしたい
↓連絡方法はインスタグラムから